高松のため池やダムの社会科見学です。実際に行ったのは6/14ですが,ブログ記事移動のため今日再公開です。以前のアドレスは削除してしまいました。
学校の近くのつくし幼稚園のすぐとなりには羽舞池という池があります。
どこにでもあるような池ですが,近くの水田や畑に水を送る目的があってためています。
つぎは少し離れて 久米池
ここはすごく大きな池です。岡の谷間に土を盛った堤を作って池にしています。堤の高さは5mくらいです
さらにはなれて三谷町の三郎池
香川県最大のため池 満濃池の竜と三郎池の竜は,親子だったという伝説があり,竜(へび)の像があります。
写真は堤の上から下流を見た所で,堤が高いことを表してます
つぎは堤の高さが非常に高い公渕池
27mあるそうです
つぎは仏生山の平池
有名な「いわざらこざら伝説」
たびたび堤が壊れるところにチキリ(機織をする道具)を持った女性が来て「人柱を立てれば決壊が治まる」と告げた。
人々は誰を人柱にするかを決めかねて、最初に言ったチキリを持っていた女性を人柱にすることにした。その後堤の決壊はなくなったが,池から流れる川の音が「いわざらこざら」と聞こえる。これは「ここにきて、言わなければ良かった」と言う意味がある。
最後は内場ダム
今まで見てきたため池は水田や畑のための水をためる目的があったが,このダムはそれ以外に治水,つまり,台風や大雨で川が氾濫しないように上流で水をためること,飲み水を作る目的もある。この水を利用して浄水場で水道水を作っている。
ため池は土を盛り上げて堤を作っていたが,ダムはコンクリートで出来ている
これ以外にため池もダムももっとたくさんあるそうです。池やダムの由来に興味を持ってみよう
最後に今と違って昔のひとは水を確保するのにたいへん苦労したそうです。そのためため池の改修工事やダムを作ってきて,便利な時代になっています。私たちも昔の苦労を知った上で水を大切に使う気持ちを持ちたいものです
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